卒業公演の記録(2023.03.02)

卒業公演、脚本・演出のケイです。

 

 

今日の稽古では、最初のシーンを詰めていました。

 

お客さんに笑って・驚いて・泣いてもらうには、と、我々なりに考えています。

 

…が、私が演出家として上手く出来ているのか、とても不安になります。

特に私自身の性格も相まって、「これが面白いんだ」と伝えることが、とても怖かったりします。

 

それは役者に対してもそうだし、お客さんに対しても。

自分の意見や好きなモノを、他人に否定されることが怖くて仕方がないのです。

だから一人で完結する”ものづくり”が安心するのです。

 

今までは”無難な演出”で誤魔化してきました。

ただ、今日の稽古を通して。

”勇気の必要な演出”をドンドンやっていこう、と思いました。

 

役者も怖いだろうけど。

何か言われたら、それは演出家の責任ってことで。

 

…いやいや、そうじゃなくて。

 

「この作品は面白いから、大丈夫。」

って、私は自信を持って言わなきゃ。

言えるように、頑張らなきゃ。

 

 

演劇は集団芸。

脚本家・演出家ひとりの脳内で完成するモノではない、と分かっているけれど。

それでも、私だけで完結するレベルのアイデアを稽古場に持っていかないと、それ以上のモノは生まれないので。

 

考え続けなきゃ…。

 

 

 

…。

 

え?

 

…ってことは。

 

ブログなんて書いてる場合じゃねえ!!!

 

 

 

ま、大事な息抜きなんで。許してつかあさい。

 

 

以上、毎日のように何かしらの宣言をしている、ケイでした。

 

 

では。

明日、早いので。

今日はここらで。

 

【本日の稽古風景】

 

定点カメラ映像より抜粋。

 

ブログってgifも載せられるんですね。

あまりにもアナログなデジタル技術。

 

…ちなみに、作中でこんなシーンは存在しません。