2019年12月4日

どうもお久しぶりです。
終演挨拶がすでに書きあがってるのに出せないでいる永遠の68期イトウです。年内には挙げます。絶対に挙げます。今さらといわれても挙げます。

今回、冬の公演に向けて稽古に励んでおります。お客様方に御見せするような大それたものではなく、曙内で3-4チームに分かれて、それぞれのチームが年内最後の活動日に向けて一本の芝居をつくるような企画です。
私、イトウは一人芝居をやります。演出も役者も全部自分のオンリーマイステージです。
せっかくの機会なんだから、誰かと一緒にやればってなるかもしれません。でも、私イトウ、一緒にやりたい人がいなかったんです。
いや、別に嫌な意味ではなくて、ただ単に一人でやるべきなのかなみたいな直観?思い付き?インスピレーション?とにかく何か思うところはあったんだと思います。

自分は、自分に対してどういう芝居の作り方をするのかを知るって意味もあったりなかったりします。演劇というものを語れるほど、大層な存在ではないのでとにかく知らなきゃいけないなと常々思います。
夏を終え、手札を出し尽くし、また補充しなければいけないんですが、インプットの方に中々気持ちが傾かない日々が続きました。かと言って、アウトプットできるものは持ち合わせていないしなぁ。
御年20歳にして、身の振り方を考えなきゃなぁみたいな難しいことを考えたり、4月入団してきてから今まで見てきた69期が手を離れてくる寂しさと嬉しさだったり、いろいろ考えてると曙においてもはや68期ではなく個人で存在してるのかな?みたいなことを考えます。
故に、いつまでもいる難しさみたいなものをより実感します。いや、なんでかなぁと思ったときに多分今までほぼ義務感で曙にいたからこそ感じ得なかった気持ちだと思います。
引き継ぎも終え、69期も少しずつ自立してきたからこそ、僕自身、個人での曙にいる意味みたいなものが分からなくなってきたんだと思います。

そういう色んな要因がもしかしたら、この一人芝居をやるって意思を後押ししたのかなと書きながら思ってきました。特に暗い話題とかじゃなくて、僕が前を向くだけの明るい未来のお話です。
明るい未来なんてね自分で作るんすよ。ポジティブポジティブ。
曙に入った当初はね、こんな未来が来るとは夢にも思ってなかったよ。と、ま、一人で結構話しちゃった。
とりあえず、色々な角度から演劇に関わりながら、自分の方向性を決めようと探します。

2020年3月、外部で演出助手として携わらせて頂きます。宣伝の詳細は今回はお見送りってことで。

またいつか。
P.S.
💫今月のイトウさん💫
20歳になったのでヤギさんをみにいきました。