2019年10月3日

69期安岡です。
本番までの日数を数えます。


一週間前です。


これ以降の文章を書いては全て消し、書いては全て消しを繰り返し、もう何分が経ったのでしょうね。確実に3桁には到達してますよね。
どうやら安岡さんは、ブログに数時間注ぎ込めるくらいには、お暇なようです。


一週間前です。


ブログなんてものは、誰が読んでるかも分からない。誰も読んでないかもしれない。
そんなものを真剣に書く必要なんてないんですよ。なぜなら、もう、


一週間前です。


いやいや、こういう文章こそ、自分のために書くものです。そうなのです。
あなたにも、自分を見つめ直す時間が必要でしょう?


一週間前です。


そんなこと、安岡さんはブログが無くたって考えるでしょう?
自分のためならば、わざわざ何度も文章を書いては消す、なんてことはしなくていいでしょう?
誰かに読まれることを意識してるから、壮大なネタバレもしないし、本心も書かないのでしょう?


一週間前です。


おなかすいたな。ちょこがたべたい。
本心。


一週間前です。


…皆、焦りを見せないんですよ。凄いですよね。大人の余裕がある。


一週間前です。


随分な余裕ですね。もっと泥臭くいきましょうよ。
半年しか関係を築いてないのですから、焦りは見せなくても、努力を見せつけていきましょうよ。


一週間前です。


全部、今更ですね。
そもそも我々は、初めて会う人に対して、自分の役を伝える必要があるんですよ。
分かりやすくいきましょうよ。
例えばブログくらいは、受け取り手のことを考えないで、自分を表現してみましょうよ。


一週間前です。


いやいや、それは少し違うよ。
分かりやすく、とは言っても、伝えるのは無意識下で、だよ。オーバーアクティングではないんだよ。
そこを分かっているからこそ、皆、普段はあの振る舞いをしてるんだよ。
人によって、誠意の表現にも差はあるから。
稽古を見てれば、その人のことが少しは分かるでしょ?
…観客の舞台を見る意欲に左右されずに、伝わるものを作ることが求められる気がするんです。
何か一つでも、一欠片でも、見ている人の奥底に届けばいいな、と思うんです。
…受け売りが風化した言葉だから、若干の齟齬があると思うけど、概ねそういうことだよ。


一週間前です。


演劇は集団芸だってこと、教わったでしょう?人と人との関わり方って、そんなに甘いものじゃないのでしょう?
抱え込む人・抱え込める人、無理してる人・無理できる人って、強い訳では無いんですよ。それは人間関係において、諦めですら無い、甘えですよ。
諦めないことと、諦めることは、同じくらい真摯で、膨大なエネルギーが必要なんです。
諦めない人と諦められる人は強いですよね。
でも、どこかに蟠りがあるから、無理になる。
せめて僕らはお互いを大事にしようよ。言いたいことを尊重しようよ。
僕は僕のことを大事にしようよ。人間関係に妥協しないようにしようよ。
まだできることは溢れてる。だって、まだ、


一週間前です。


むしろ救いでもある気もします。


一週間前です。


この人は、言ってることが滅茶苦茶ですね。一貫性が無い。本当に成長してるのでしょうか。
この人は、今、どういう気持ちで稽古に臨んでいるのでしょうか。それだけは本当に分からない。
序盤も序盤から飛ばしてたので、ラストスパート感も無いんですよね。おぉ、怖いなぁ〜。


一週間前です。


一週間前ですか。そうですか。正確には2日経ったので、5日前ですか。
演劇、難しいですね。大学から始めた、歴数カ月の僕程度が「難しい」と思うんだから、本当に難しいんでしょうね。その片鱗にも触れてないのでしょうね。
理解しているつもりでも、実際、僕は理解出来てないのでしょうか。


いやー。楽しいですね!

こういう話を「楽しい」に帰結させるから、結局、私はこの人が好きなんですよね。
ほんと、自分が好きで良かった。



軽く思考をそのまま文章にしました。
恣意的で自慰的なのは、ご愛嬌。
このブログは絶対に読み返さないだろうな。
個人としては、ブログも、舞台も、伝わる人に伝わったらそれで良いな。とだけ。


前も言ってたけど、どんなに考えても、僕にできることは変わらないので。
無力だなぁ。いや、非力だなぁ。悔しいなぁ。




では。誰も読んでいないことを信じて。
次は舞台上で、お会いしましょう。
69期安岡でした。おはようございます。