2019年9月23日

お元気さまです!

劇団「曙」
 岩壁の守護者・テルイ です


9月に入ったと思って外に出ても、めち

ゃくちゃ暑い!なんだこの暑さは!って

くらい暑い日が続くなって思ったら、急

に雨だったり、台風だったり、気温が下

がったり、風邪引いたりなんなんです

か!ってちょっと勝手に怒ってました

(笑)が、気づいたらもう9月後半、、速す

ぎですわ


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今回9/23(月)の稽古は、三人の掛け合い

の場面の動き、セリフを共に決めて行こ

うというところから始まりました。

なんの変哲もないような状態から、たく

さんの動きを身に付けたのですが、舞台

稽古って、無のものから造り出すという

事を繰り返し行っているなとふいに思い

まして、そんな状況今までに無いから、

原始人に戻ってるんじゃないか!って思

っちゃうんですよね。何をバカな事を言

ってるんだって感じですけど、やってる

ことって、ほんとに遜色ないですし、人

間ってスゴいなって思いました。

会話をするという事を何度も求められる

時が多く、会話って何だろう?とか、そ

のすれ違いって何だ?とか、、

会話ってその言葉だったり会話だったり

の流れや力とか、その人の… ベクトル

って言うんですかね「曙」的な言葉で云

うと。

いろんなところに変な疑問ばかり出てき

て、そんな中ふと思ったことがあって、

今朝僕が知り合いと会話したとき、それ

が会話になってないんじゃないかっ

て、、

それは深く考えすぎだとか、複雑に考え

すぎだとかあるかもしれないけど、その

ような感覚的な違和感とかも実際大事な

のかなって思えてます。

今回の稽古は、役者全員が揃った数少な

い日のでしたので、拍手回しが始まりの

合図でした!


という感じで始まった全体稽古ですが、

セリフが聞こえてない、届いてない、向

けられてないと幾つか言われたのです

が、様々な面で考えていくんだなと思い

ました。

声を出すという問題もあるが、それだけ

じゃなく、相手に自分を向けて、出すた

めに、如何に自分の身体を創って、どの

ように乗せるかとかも大事なのかなと思

います。これが第1段階なのかなと感じ

ました。


稽古をやっていて、相変わらず思いもよ

らないところから発想がどんどん出るな

って思いました。これって、経験から見

えてきたものもあれば、いろんな視点で

見て見つかるものもあるし、意外なとこ

ろから出るところもあって、それぞれの

発想があるからこそのものだなって考え

ていて、どんな人類からも現れる最大の

武器だと思っています。だからこそ、こ

の発想で個性や思考の爆発が表れればお

もしろく見えるのかなと思います。


時間無い稽古の時は、どの部分を重要と

するのか、今必要なのはなんなのかをも

っと見れないと時間を合理的に使えない

なと感じました。


本番までの残りの時間をもっと思考と創
造に使えたらと思います。


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ではまた、心踊る宵闇の街でお会いしましょう。


        69期 3年 照井 晃貴