2019年6月19日

67期の杉山です。
今日も今日とてお疲れ様でした。
久々に稽古をもち、ブログも書くという事でとても緊張してます。

せっかくここで語る機会を頂いたので、稽古の補足をしてみようと思います。
あくまで私の考えで成り立っているので鵜呑みにはしないでください。

行った稽古としては以下の通りでした。
・バレーボール(床に落とさない様にするラリー)
・拍手回し
・拍手回しをしながらタスク(課題)をこなす
という事をやりました。

それから「自然な演技とは?」という問いかけもさせて頂きました。

全てにおいて「意識」という所にフォーカスを当てて稽古を組んでいます。
意識というのは曙では、「ベクトル」という言葉に置き換えられると思います。
6つのベクトル(分散すべき意識)
相手へのベクトル(相手への意識の集中)
と言ったように。

そして各メニューには目標またはタスクがあったと思います。それらを「達成」するには何にベクトルを向けるべきなのか、意識して変えるべきことはあるのか等々

恐らく意識することで色々な発見があるんじゃないかなと思います。
天井の低さ、ボールの感触、他人のボール触り方、よく動く人、動かない人、どこなら取りやすいのか
気付いたことから、それを目標達成にどう繋げるか、とか。

さて、「自然な演技とは?」という話に行きましょう。
多分たった一つの正解は無いと思います。皆に出してもらったものは全て正解だと思います。
私が用意していた答えは他人にもらっていいなと思ったものです。
それは「(その世界に)在ること」です。
台本の世界、演出が用意した世界など舞台上の世界のことを指すと考えてもらうとわかりやすいと思います。

世界に在る。
これは世界、または世界に在るものから何かしらの影響を受けていると考えられます。

つまり自分が在るには他者の存在を認め、他者から認められる事で成り立つ相互的な関係だということです。

相互で生かされる。
相手や周りへの意識(見ること)が大事だということです。
これは後の「ステータス」「ラブ」の稽古で使えるんじゃないかなと思います。良ければ片隅にでも留めておいてくれると嬉しいです。

そんなこんなで今後も「意識」を使う稽古はやって行くと思います。
これがWhy?の足がかりになったらいいなと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
お疲れ様でした。