2018年4月2日

どうも、メンタル弱すぎ67期吉岡です。


4/1の稽古では、拍手回しのあとクライマックスのシーン練をしました。とうとう4月に入り、大詰め…というところでしょうか。個人的には本番まであと半月は欲しいところですが…


さて、唐突にも程がありますが、ここから先はしょーもない吉岡の呟きです。気分が悪くなっても責任は取りません。そんなの見たくないっていう方はすぐに戻るボタンなりブラウザバックなり押してください。










よろしいですか?後悔しても知りませんよ?


はい、では。



最近個人的には結構壁にぶつかっておりまして。まあそう思うこと自体良くないのですが、わかりやすく言えば沼の中をもがいているというか…精神的には少なくともそんな感じです。分厚いコンクリの壁に頭をぶつけてなんとか割ろうとしてる感じです。


この公演に役として関わるようになってから、何となく自分について考える機会が増えました。先週の火曜日もそう。バイト中なのに自分のことをずっと考えてました。

バイト中に何考えてんだ、と思われる方もいるでしょうが、その日はお客さん少なかったんです。許してください。


まず考えたのは、「自分って薄っぺらい人間だなぁ」と。大して感情表現しないし、というかまず物事に対して何も思わな過ぎだな、と思いました。

楽しい、嬉しいは結構出すんです。何なら思い出し笑いするし、笑うほうではあると思います。

ただ、怒るだとか悲しいとか、そういう感情は滅多に出ません。私個人が出したくないというのもあると思います。「もうこんな感情持ちたくない」っていう防衛反応もちょっとあるのかな。


でも、それってどうなの?と最近思うようになりました。それって人間なの?と。

いろんな感情があるからこそ人間なのであって、限られた感情しか持たないのは良くないな、って。演劇やってなかったらこんなこと思ってないな、と感じました。


先週、怒ると後で後悔するから怒りたくないと言った私に、ある方がこんな言葉をかけてくれました。

「他人のためならいくらだって怒ってもいい」

こんな考え持ったことなかったので、私の中では革命的な言葉でした。

あ、人のためなら怒ってもいいんだ、そう感じました。


次に泣いた時のことを考えました。

はい、私泣いたんですよ。結構な頻度で泣いてます。


でもこんなこと、今までは無かったんです。

今までの部活では悔しくて泣いたことなんて無くて。演劇で初めて泣きました。悔し過ぎて、情けなさすぎて。

演出がやりたい舞台を作れない。演出の言った通りに出来ない。

それが悔しくて悔しくて。泣きたくないのに涙が流れる。自分のせいなのになに泣いてんだ、なに周り困らせてるんだ、自分のせいなのに情けない。そう思うと涙がもっと出てきて止まらない。

こんな経験、初めてでした。親に怒られたり、感動して泣くことはあっても、悔しくて泣くのは小学生以来です。

でも今までの部活よりも真剣にやってるんだな、と思いました。

これ書いてる今もちょっと泣きそうです。なんでやねん。



私はみんなよりも経験が浅いから、みんな以上に頑張らないといけない。でも、まだ足りない。

日々そう感じさせられます。


私が曙に入ろうと思ったきっかけ、ひいては演劇に興味を持つきっかけになった人達。

その人達の舞台をこの前見てきました。

お話にのめり込みすぎて、中盤差し掛かるあたりからはもうそっちに目がいってしまって、勉強しようと思ってたのに全然出来ませんでした。いやぁ、ほんと泣けた…いい話だった…

でも、この人達も大学から演劇を始めたんだな。そう考えるとウジウジしていられないな、と思いました。

あの人達みたいになりたい、あの人達みたいな演技ができるようになりたい。でも20年以上の差があるから。だから、今は私に出来る最大限を。


できてるか分からない、というか出来てないんでしょうけど、本番では出来ていたいです。




うわぁ、くっそ長いし文法めちゃくちゃだ…

ここまで読んでくれた人は神です。もしくは仏。

とにかく、今は3月中のスケジュールを後悔してます。バイトしすぎた…。


さあ、本番まであと2週間ほど!怖いけど皆さんに楽しんでいただける舞台を作れたら、と思います!