2018年3月31日

おはようございます

DAY BY DAY体調不良

稽古場に来る度に久しぶりだねと言われるようになりました。

67期高田です。



いろんなこと言われていろんなことを考えている稽古場ですが、私は考えすぎると空回りするタイプっぽいです。



今日の稽古はまあ、体調不良あけの、久しぶりの稽古で、わりと初心に戻って、わりと自然に言えるようになったセリフで何も考えられずにやったら、なんか、ちょっとスカッとしたんですよ。心が。



なんじゃろなって思ってみると、

確かに最近考えすぎて自分が芝居してて楽しいなって思えなくなってた気もします。

いや、練習が全部楽しいものなわけないんですけど、

だからといって、どんな劇やっても、楽しいと思える瞬間があったはずなのに…。




と、そこまで考えて、私が中、高演劇部やってた時の気持ちをふと思い出しました。



「私達はプロじゃない。だから、仲良くないとか、楽しんでないこととか、全部舞台にでる。

だから、仲良く、そして、楽しむことを忘れないでいこう!」



みたいな、そんなことを当時部長だった私はわちゃわちゃ言ってた気がします。

ほんと、甘えた言葉ですねー。

はずいはずい。



でも、ずっとこのスタンスでやってきたのは事実なんだなって。

あまちゃんやなー



そして、ところかわって大学生、春公演稽古、序盤。

当初、脚本家と演出に言われたのは、この劇で心の葛藤を見せてほしいということでした。



あまちゃんな私はそれを表現する上で、じゃあ、演じてて楽しいと思えるような気持ちはやめた方が良いかなって勝手に思ってました。

苦しい心境を演じるのだからと。



そして今、やっぱ限界が来た。

「私、自分が楽しいと思える演技がしたいな」

って、…そう、思ったんです。


プロやってる人は気に入らないかもですけど、客のこと気にしてられるほど私はきっとプロではないのだと。


そして、プロにはなれないのだと。



どうがんばっても私にとって演劇は趣味から抜け出せない。その事を再認識して、…気楽にやろうと思いました。



とりあえず、台本にうだうだ落書きしてあるキャラのこと、動機、感情、その一番根っこだけ残して、全部紙面からは消そうかなって思います。頭の隅っこには残るでしょうけど。



んーまあ、うだうだ書いたけど、せめて、自分にとって誇らしい演技ができるように。残りの稽古頑張ります。



長文失礼しました。


ここまで読む人はほんと、物好きだとしか言いようがないですね。

…てかいるのかな?笑


いたら、ハグします(多分)


以上、最近夜に熱が出る

67期高田(微熱なう)がお送りしました。