2017年 4月26日

ご無沙汰しております、66期 川本愛佳です!

後輩ちゃんも続々と入ってきて、さっそくBOXで見かける日も増え、敬語で話してくるのを見ると「あっ先輩になったんだな」と実感させられます。
そんな67期に、早くも私は「あいかっち先輩」と呼ばれています。……名前長い。
まぁ苗字で呼ばれるよりはこっちの方が好きなんですが、名前呼ぶのだるくない?大丈夫?と私の方が心配しちゃいますね。


はてさて、今回のブログテーマは「自分の好きなことを一つ紹介」
これはもう一択しかありません。私が好きなこと……それは。



小倉百人一首競技かるた!!!(ドンッ)



百人一首。
千年前、三十一文字の中に込められた歌人の情熱と魂。
その歌たちは、現代においてすさまじい熱戦を繰り広げる。
「畳の上の格闘技」とも言われる、文化とスポーツが融合した競技!

音に反応して素早く札を取りに行く反射神経。
短い暗記時間の中で的確に札の場所を捉える記憶力。
1試合につき約1時間半、100枚中どの札が詠まれ、どの札が詠まれていないのかを正確に追い続ける集中力。
大会では最多7試合。この7試合をフルパワーで貫き通す体力。

速く札を取るだけではなく、相手との心理戦や駆け引きも楽しめるのが醍醐味です。


( ゚д゚)ハッ!
つい熱くなってしまった…私は中2の時に「競技かるた」というものに出会い、高校からは3年間主将としてかるた部を引っ張ってきました。
高3の5月に念願の段位を取得し、今でも東洋のかるたサークルで活動しています。

また、競技としてではなく「文化」としての百人一首も好きです。日本文学文化学科は強い。
ちなみに一番好きな歌は

「ながらへば またこの頃や 忍ばれむ
憂しと見し世ぞ 今は恋しき」
(この先生きながらえるなら、今は辛いと思っていることも、いつかは恋しいと思える日が来るのだろうか)

という歌です。哀愁漂う雑歌なのですが、とても意味が深くて競技面でも得意なので選びました。



さぁ、いつもより長くなってきましたね。
普段は人見知りが激しいあいかっちですが、百人一首の話をすると泣いて喜ぶ上に饒舌になります。
今日はエチュードで椅子を思いっきり蹴っ飛ばしたために内出血を起こしましたが、そんなことはもはやどうでもいい。


4月になって正式に引き継ぎも終わり、無事に照明・渉外のチーフ兼任&会計になって死にかk(´ρ`*)コホンコホン、先輩風を吹かせている川本がお送りしました。