2015年 3月12日


ただいま
演出やで

帰ってきて稽古3日間見てるけど、
見ない顔も居てどうしてんのかなとか中々気になります。

部署オンリーでやってる人だとあんまり来る理由無いように思うかもしれないけど、
今公演だけが劇団曙の公演ではないので来て欲しいです。
公演が終わってもサークルとして演劇を続けるのなら来た方が得るものもあります。
劇団ってのはそういう場だと思います。
今公演だけで終わるんなら自分の仕事だけやってお終いってんでもいいけどね。

得るもんなんかねーよウンコタレ、
徳の高いようなこと言って徳積んでんじゃねーぞとかいうやつは畜生になるのがこの世の常だからな!
紀元前からそういう決まりなんだよバーカバーカ!

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3月12日の稽古は、
・楽しい演劇とは?
・楽しい演劇を作るためには?
という話をしました。

参加した人数が少なかったのでまたどこかで同じ話をするのかと気が重くなりますが、
ここに書くのであんまりしつこく言わないようにします。
読んどけよマジ……

演劇を作る上で大切なことは何が楽しい演劇なのか考えることです。
これが無いと何に向けて、何に寄せて作っていくのかが見えないままになります。
そんなん演出が見据えてやってりゃいいじゃんとか思うかも知れませんが、
今公演に何か大きな目標があるのか、と言われたところで特にないわけで。
インカレとか表舞台に立って何かを目指して作っているならそこに向けて作るのが常ですが、
僕らにはそれがありません。

何も目標を持たずに努力するとは難しいことです。
何に向けて、どういう努力をすればいいのか分からなくなります。

自分で目標を見つけてください。

帰ってきてから演者と面談をしていますが(演者以外でもしたいって人いたら歓迎!)、
高校の時の部活のまま来ている感じになってる、と話してくれた人がいました。
書くなよ!って感じだったらゴメンね☆
後でゆすられれば何かしますので……

この感覚ってとても大事です。
前にも書いたと思いますが、高校の部活とサークルは違います。
部活は保護者や先生の庇護の中で、誰かに責任を預かってもらった上で活動します。
サークルはその庇護から離れて、自分たちで責任を持って行うことです。
こんなこと言わなきゃいけない辺り大学の自治性ってのが前時代に消し飛んだんだろうなとか感じますね(諸行無常

誰も守ってくれない分、よっぽどのルールを破らない限りは何をやってもいいのがサークルなのです。
それと同時に何もしなければ誰も見守ってくれる人がいないのがサークルです。
自らを律しなければまともに物事に取り組めないのがサークルです。
律すればこそ、何でも出来ます。

長々と書きましたが、
目標を掲げて自らを律してください。
公演の成功なんてのは読み書きのできる人なら誰にだって出来ます。
書類書いて学生部に出せば誰にだって出来ることです。
誰にだって出来ることだからこそ、自分で目標を持ってやらなければ意味がありません。

意味なんてなくてもいいよーとかいうやつ、向上心のないやつは死ねって漱石も言ってたぞ
それは世間が許さないからなψ(`∇´)ψ




_人人 人人_
> 閑話休題 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


稽古の中身としては、
全体で楽しい演劇とは何か話し合って、
その実現のためにどういう目標を立てられるか、
その目標を実現するためにどういう取り組みをしなければならないのか、
その取り組みをいつ行うのか
という感じです。

来なかったやつは心得えとくんだぞ……
またいつまでも言わなきゃ分からないのは面倒だからな……

僕の目標は
みんなの「やりたい」を信じて良かったと終わった時に思いたい
です。
言わせんなよ恥ずかしい//////
バーカバーカ!これぐらいも思えないような公演にしやがったら許さないからな!


あ、そのあと地獄エチュードとか三途の川エチュードとかやりました。
神のみぞ知るところであります……。
南無……。