2015年 2月23日

今回は読み合わせ中心の稽古をしました。自分ではいいと思っていたことが実はよくなかったり…。
少しずつ何かを掴めてきた感覚がしました。
この感覚は自分だけ、じゃなくて、みなさんも感じてるものだと思います。
毎日がたのしくて夢みたいだなー。
もときは、どうして「曙」に入ったのか…?だって??


もときは高校までずっと音楽をやっていました。(ちなみに曙は音楽の経験者おおいよ!)
その時に『歌っている時にけして泣いてはいけない』という言葉に出会ったのです。どういう事かというと、自分に陶酔してこの曲は悲しい曲なんです…。なんていうのは感情の押し付けにすぎなくて、きいている人に自由に感じてもらうのが音楽。
きいている人に感動してもらって初めてそれが伝わるもの。これを美徳だと掲げている環境にいました。
けれど、自分は悲しいと感じたら悲しいと表現したかった。自己陶酔したい。というわけではなかったけど漠然とそう感じていました。


ばくは人間生きていて、自分の思っていることをほぼ完ぺきに相手に伝えられることって、難しいことだと思うんですよ。
だってそれぞれ人の価値観は違うもの。だからこそ、相手はどう受け止めるだろうか。相手はどう感じるだろうか。とか色々考えられる優しさが欲しかった。
何が正解なのか分からないし、まだまだ言葉で言い表せないけれど演劇ってそういう部分があると思うんですよ。僕はねそれが曙に入団した理由かな。


曙はとってもいいところですよ。ぼくは曙に入団してすぐに宝くじを当てました。他の部員はえーと恋人が出来たり、フル単とったり、豪邸建てたり、インドに行ったり、歌手になれたりと色々楽しそうです。曙のパワーまじパねえよな。効果は個人差によりますが油田の一個や二個くらいは最低でも発掘できるので就職活動にも有利ですよ。オススメです。

ここまで読んでくれてどうもありがとう。公演もぜひ見に来てくださいね。

ブログ当番は1年もときでした